2024年7月21日

詰め物や被せ物の素材はどう選ぶの?

虫歯治療における詰め物や被せ物といえば、かつては銀歯が主流でしたが、現在では審美性や機能性に優れた多種多様な素材が利用できるようになっています。適切な素材を選ぶことで、見た目や歯の健康維持に大きな影響を与えることができます。今回は、詰め物や被せ物の素材を選ぶ際のポイントと当クリニックの審美歯科の特徴をご紹介します。

 

ポイント1:素材の予算や特徴で選ぶ

人工の修復物

保険適用の素材は費用を抑えることができる一方で、自費診療の素材と比べると見た目や強度が劣ることがあります。一方、自費診療の素材は、審美性や耐久性に優れ、高品質である反面、費用が高くなることが多いです。予算と品質のバランスを考慮して、最適な選択を行いましょう。

 

ポイント2:治療する部位によって選ぶ

歯科定期健診

治療する部位によって素材を選ぶことが大切です。前歯や笑った時に見える部分には自然な歯の色に近い素材が適しています。奥歯のように見えにくく、噛む力が強くかかる部分には、見た目よりも強度や耐久性を重視した素材を選ぶのが良いでしょう。

 

ポイント3:アレルギーの有無

金属アレルギーのある方は、金属を含まない素材を選ぶことをおすすめします。セラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材は、アレルギーのリスクを避けるのに適しています。

 

ポイント4:メンテナンスのしやすさ

クリーニング

経年劣化により適合が悪くなり、歯と詰め物・被せ物の隙間からプラークが侵入して虫歯になってしまったり、プラークや着色のつきやすさなど、素材によって異なります。

素材の特徴を知り、適切なお手入れをすることで、長期間にわたり健康な状態を保つことに繋がります。

 

当クリニックの審美歯科の特徴

丁寧な説明

当クリニックでは、信頼できる技工士と連携し、常に情報のアップデートを実施するとともに、今までの治験データを調査分析して慎重に、最適な修復物を選択しています。

患者様のお口の状態や生活習慣などを総合的に考慮した素材をご提案し、それぞれの素材の特徴やメリット・デメリット、費用について丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

まとめ

今回は、詰め物や被せ物の素材を選ぶ際のポイントと当クリニックの審美歯科の特徴をご紹介しました。詰め物・被せ物の素材選びは、見た目、費用、耐久性など多くの要素を総合的に考慮して選ぶことで、快適で健康的な口腔環境を維持することができます。かかりつけの歯科医師としっかり相談し、それぞれのメリット・デメリット、費用等を知り、納得したうえで自分にとって最適な選択をしましょう。

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