2020年11月24日

知覚過敏について

寒くなり冷たい水や、温かい飲み物が⻭にしみるなんてことはありませんか?もしかすると知覚過敏かもしれません。どうして知覚過敏になってしまうのか、知覚過敏はどうすれば治るのか、知覚過敏の原因や対処⽅法についてご紹介いたします。

 

知覚過敏とは

虫歯や歯茎の炎症などの異常が無いのに、冷たいもので⻭がしみる、⻭みがきをしているときにブラシが当たるとチクっと痛むなどの症状を知覚過敏と⾔います。

普段外側に露出してない象⽛質の部分が何らかの原因で露出して、刺激が神経に伝わりやすい状態になるため、しみたり痛んだりという症状がでてきます。知覚過敏は虫歯とは別の症状です。

知覚過敏

 

知覚過敏の原因

知覚過敏の原因は様々です。

  • ⻭周病の進⾏
  • 加齢で⻭茎が下がってきた
  • ⼒の⼊れすぎ、ハブラシが硬すぎるなど間違ったブラッシング⽅法
  • ⻭ぎしりや⾷いしばり
  • ⾷べ物や飲み物の酸の影響 …など

 

知覚過敏をそのままにしておくとどうなるの︖

知覚過敏が悪化してくると、ハブラシを当てるだけで痛みが出るため、⻭みがきが不⼗分になり、そこに⻭に汚れが溜まって虫⻭や⻭周病が進⾏してしまいます。その結果、象⽛質の露出も広がりますます刺激を感じやすくなります。

この悪循環が続くため、知覚過敏を放置しているとお⼝にとっていいことはありません。気になるときに⻭科医院で相談しましょう。

 

知覚過敏の対処⽅法

⻭科医院での予防・処置

フッ素塗布

フッ素を塗布することで、⻭の再⽯灰化を促して刺激を防ぎます。

 

専⽤のコーティング剤の塗布

露出した象⽛質の部分に専⽤の薬を塗ったり、専⽤のコーティング剤でカバーしたりすることで、刺激を和らげます。

 

ナイトガード(マウスピース)

⻭ぎしりや⾷いしばりが原因の場合は、起きている間は噛まない意識をすることが必要です。寝ている間は無意識ですので、ナイトガードを装着することで、⻭や⻭茎への負担をできるだけ減らすことができます。

 

⻭科定期健診

⻭科定期健診で知覚過敏の原因となる歯周病などを予防したり、細かく確認することで早期に対処することができます。

 

セルフケアでの予防

正しい口腔ケア

お口に合ったハブラシ選びや、歯をみがくときに⼒を⼊れすぎないなど、⻭や⻭茎への負担を減らしながらも、できるだけ磨き残しがないように正しい歯のみがき方を身につけましょう。ハブラシ選びや正しい歯のみがき方は歯科医院で相談するといいでしょう。

 

知覚過敏⽤の⻭磨き剤の使用

知覚過敏⽤の⻭磨き剤で継続的なケアを⾏うことで、知覚過敏が軽減できます。

 

知覚過敏が日常生活に支障をきたすぐらい痛みがある場合は、神経を取ることもあります。歯は治療することは出来たとしても、元通りには戻せません。健康なご自身の歯に勝るものはありませんので、悪くなる前に予防することを心がけましょう。
当クリニックでは、予防のプロフェッショナルである歯科衛生士が在籍しており、患者様の口腔内環境に合わせた予防処置を提供いたしております。詳しくは「予防歯科」ページをご覧ください。

 

参考

テーマパーク8020 https://www.jda.or.jp/park/trouble/index12.html

Lidea https://lidea.today/articles/452

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