2024年6月20日

子どもたちの未来を支える「食育」と歯科医院の役割

6月4日~10日は歯と口の健康週間です。そこで、今回はお口や体づくりの基本である「食育」について取り上げ、食育とは何か、歯科医院の役割、そして家庭でできる取り組みについてご紹介します。

 

食育とは?

食育

食育とは、子どもたちに食事や食材に関する知識や意識を高め、健康的な食生活を促す教育です。バランスの取れた食事や食べ方、食品の安全性や栄養素の理解など、食に関する様々な側面を学びます。

さらに、家族や周りの人と食事をすることで、マナーやコミュニケーション、配膳、片付けなどを通して協調性や社会性を身につけます。

 

歯科医院と食育

小児歯科

お口が健康でないと、おいしく食事をすることができません。子どもたちが食育を通じて健康的な食習慣を身につけることは、自分のお口に関心を持ち、虫歯や歯周病、歯並びなどのトラブルを予防することに繋がります。

当院では、よく噛むことの大切さや、食材やおやつの選び方、食べるタイミング、正しい口腔ケアの方法などを通じて、食育を推進しています。

 

家庭でできる食育の取り組み

家族の食事

食育は、家族や周りの大人の協力が必要です。具体的には、1日3食きちんと食べる、バランスの取れた食事を心がける、一緒に食材選びや料理をする、旬のものを食べる、おやつの時間や量を守る、食事をみんなで楽しむなど。

歯磨きも歌いながら楽しい雰囲気づくりをするなど、家族一緒に食育や口腔ケアに取り組みましょう。

 

まとめ

今回は、食育とは何か、歯科医院の役割、家庭でできる取り組みについてご紹介しました。

食育は子どもたちの健康な成長を支える重要な要素です。家族で一緒に食育に取り組むことで、お子様にも自然に良い習慣が身に付きます。

当クリニックでは、歯科検診や食生活などのアドバイスなどを通して、いつまでも自分の歯で噛める健康的なお口作りをサポートしていますので、ご家族そろってお気軽にご相談下さい。

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