2020年8月17日

親知らずについて

親知らずがもし⽣えてきたらどうしても抜かなければいけないの︖と不安になる⽅は少なくないかと思います。

今回は親知らずについてお話します。

 

親知らずとは

親知らずとは、⼤⾅⻭の⼀番奥に⽣える永久歯で、正式な名称は第三⼤⾅⻭といいます。
個⼈差があり、⽣えてこない⼈もいますが、⼀般的には10代後半から20代前半に⽣えてきます。
⽣え⽅によっては、お⼝のトラブルの原因になる場合が多い⻭ですが、正常に生えた場合は必ずしも抜かなくてはならないわけではありません。

親知らずについて

 

親知らずの⽣え⽅

親知らずの生え方について、よくある症例をご紹介いたします。

① 正常な⽣え⽅

他の⻭と同じようにまっすぐ正常に⽣えた親知らずは、虫⻭などのトラブルがない限り抜く必要はありません。奥までしっかりケアをしましょう。

正常な⽣え⽅

 

② 傾斜した⽣え⽅

親知らずの⽣えてくるスペースが狭いと、斜めに⽣えてくる場合があります。
隣の⻭に接触し、間に汚れがたまりやすくなります。⻭みがきもしにくいために、⾍⻭や⻭周病になりやすいため、抜⻭をする可能性が⾼くなります。

傾斜した⽣え⽅

 

③ 横向きに埋没した状態

親知らずが顎の中で横向きになって、⻭ぐきに埋まっている状態です。
周りの⻭の根や⾻を溶かしてしまったり、炎症を起こしたりすることもあり、抜⻭をする可能性が⾼くなります。

横向きに埋没した状態

 

正常に生えた場合以外でも、下記の様な例では抜かないこともありますので、歯科医院で相談をすることをおすすめいたします。

● 顎の⾻の中に完全に埋まっていて、ほかの⻭にも影響を及ぼしていない場合
● 奥⻭の⼊れ⻭やブリッジの⼟台として利⽤できる場合
● 矯正治療で正しい位置に親知らずを動かすことができる場合
● ⼤⾅⻭を抜かなければならなくなった際に、親知らずを移植できる場合 など

 

親知らずのケア⽅法

⼝を⼩さめに開き、斜めや横から⻭ブラシを当てて、⻭ブラシを⼩刻みに動かしましょう。
ロスやタフトブラシを使うと、奥や⻭と⻭の間の狭い部分も磨きやすいのでおすすめです。

福地歯科クリニックでは、口腔外科出身の歯科医師による確かな診断と安全な治療をご提供しております。親知らずの基礎知識や、親知らずに関してお問合せの多い質問などを掲載した「親知らず専門サイト」もございますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

親知らず専門サイト
親知らず専門サイト

参考

テーマパーク8020 https://www.jda.or.jp/park/trouble/wisdom-tooth.html
公益財団法⼈ ライオン⻭科衛⽣研究所 https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/care/04.htm

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